2017年11月30日
今増えている!?旧法の借地権問題
おはようございます。
今日は定期借地権ではなく
旧法の借地権についてお話したいと思います。
旧法の借地権は元々何十年も前から貸しているという地主さんが多く
そういったいわゆる「曾おじいさんの代から貸している」という
ような土地についての相談がここ最近増えてきています。
相談の内容は様々です。、
例えば地主さん側からの相談は
・地代が何十年も変わっておらずもう少し上げてほしい
・土地を買い取ってほしい
・土地を返してほしい
というような内容が多いです。
一方で借主さん側からの相談の内容は
・土地を買い取りたい
・借地権を買い取ってほしい
というようなものがありました。
・・・・・・
・・・・・・
それでですねー
わたくしが何を言いたいかといいますと
うーん
わたくしが声を大にして言いたいは
なにかといいますと・・・・
うーん
旧法の借地権問題解決は
とってもとってもとってもとっても
大好きよーという歌のようにはいかず
とってもとってもとってもけっこう
むずかしいわよー!!
といことです。
旧法の借地権はそもそも
戦時立法といわれておりまして
戦争から返ってきた兵士とその家族の
住まいを確保するために国が
苦し紛れにつくった法律です。
契約というのは本来貸す側と借りる側の
条件合意で決まるものですが
旧法の借地権に限っては
国が借り手側が有利な法律に途中で
変えてしまったのです。(正当事由制度、法定更新制度)
法律自体を詳しく説明すると
長くなるのでやめますが
とにかく地主さんからすると
うちの土地なのに契約期間が終わっても
なぜ返しえもらえないんだー!
となるのも当たり前なのです。
かといって一度出来てしまった法律に
背くことはできませんから、そのまま
貸し続けて今に至る、というケースが多いです。
なんかこうやって説明すると
借主さんが悪いというように聞こえてしまいますが
そんな事はございません!
借主さんは日本の法律にのっとって
借りているだけですから!!
ふうー
わたくしの悪いクセですが
なんか
疲れてきちゃいました。笑
という訳で
旧法の借地権問題でお困りの方は
とにかく一度YOI定借センターにご相談ください!笑
Posted by
YOI定借センター
at
12:26
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